「そういえば、教頭先生 今日は転校生が来る日でしたよね?まだ来てないんですか?」
「ええ・・・ 道にでも迷ったんですかねー・・・」
「っくしゅっ・・・ 誰か噂でもしてんのかな」
、中学2年生
現在迷子。
今日から立海大付属とかいうご立派な名前の学校に通うことになるんだけど、立海へは編入試験の時に一回行ったきりでで道なんか覚えているわけもなく、迷子になってそろそろ1時間がたとうとしていた
「ここも違う・・・やっぱさっきの角まっすぐだったかなー」
うろうろしてるうちにどんどん人通りもない道になってきたし・・・こりゃ完全遅刻だなー
「はー・・・転校初日からやらかしたな、俺・・・」
腕時計を見ると9時30分。
そろそろ一限目が始まる時間。
・・・・・・・・
「いいや 今日はサボろっと 遅刻して変に目立つよか良いだろ」
「たるんどる!!」
「うわ?!びびったー・・ ンだぁ?」
後ろを振り返ると、俺の真後ろに俺と同じ制服を着た・・・・・・・・・・・・同じ制服の・・・・・・制服・・・の・・・・
おっさん?
「コスプレですか?」
「違う!俺は立海大の生徒だ!」
「はぁ?!マジかよ え、何回留年したんですか?何度留年しても立ち上がるその精神!見習いたいね!」
バキッ!!!
「ぃっ・・・!マジいってー・・・何すんだよ!」
「俺は留年などしておらん!15歳だ!!」
「じゅっ・・・15?!俺の一個上?!嘘つくなよ!!」
マジかよ・・・信じらんねー15って・・・言葉づかいもどう考えても厳格なおっさんだよな
あーていうかアレか?この人戦国時代からタイムスリップしてきたんじゃねぇか?それだ!
だから戦いの勉強ばっかしてて数の数え方もまともにわからなくて年を数え間違えているのか!
「・・・色々大変ですね・・・」
「?何の事だ? それよりおまえ、さっき学校をサボろうとしていただろう」
「は?あー・・・それが何か?」
「けしからん!学校をサボっていいわけがないだろう!」
「は?つか・・・何、おっさん「真田だ」・・・・・は?」
「おっさんと呼ばれるのは不快だ 俺には真田弦一郎という名前がある」
「あ、そっすか すいません真田さん」
「で、何故サボろうとしていたんだ」
「へ?いや・・・俺転校生なんですけど・・・道迷ったんでめんどくなったんで・・・」
・・・なんで俺、こんな人に事情話さなくちゃなんねぇんだよ・・・
「・・・そうか ならば俺が案内しよう ついて来い」
「え?あ、ありがとうございます」
「おまえ、名前は?」
「あ、です」
「そうか 学年は?」
「2年です」
「2年・・・赤也と同じだな」
「は?」
「いや、何でもない 」
学校に着くとおっさんは俺の担任に俺が遅刻した事情を詳しく話し(父親かよ)、自分のクラスへといった。
外見からして20代後半くらいの俺の担任と、おっさんが話しているのを見ておっさんのほうが年上に見えたのは内緒だ。
ありがとう、おっさん おかげでとりあえず無事に立海の生徒になれました。
ハロー、立海!
希亭時代の僕はるのリメイクっつーか・・・そんな感じです。よろしくお願いします。)